上場企業の売却(カーブアウト系):投資会社が買い手
上場企業による子会社や事業部門を売却する「カーブアウト系」M&Aのうち、投資会社が買い手(当事者1)となる案件は1999年に登場し、2025年6月末までに500件を超えています。今回はMARR Online(マールオンライン)の記事に掲載されているグラフを事例に説明します。
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投資会社が買い手となるカーブアウト系M&A件数の推移グラフを作成する
関連記事の【図表1】投資会社が買い手となるカーブアウト系M&A 件数の推移グラフを作成する方法。

【案件検索】画面
『期間』の条件指定
①[期間]:[公表日など]を選択し、[期間指定]:1998/01/01以降、任意。

『案件情報』の条件指定
②[データ種別]:[M&A]-[M&A]にチェック
③[検索キーワード]:AND検索 [投資会社(投資)]、[カーブアウト系]

検索結果を利用したデータ集計
①~③の条件設定後、をクリック
④[集計内容]の[マーケット別、[件数]、[年別]を選択しをクリック

⑤マーケット別(件数,年別)の表をダウンロード。

カーブアウト系M&A全体の件数を集計。全体に占める割合を出す
⑥図表1のカーブアウト系M&A全体に占める割合(折れ線グラフ)を集計するため、カーブアウト系M&A全体の件数を集計する。③の検索キーワードの[投資会社(投資)]のチェックを外し、再度、件数を集計

⑦⑥の集計結果をにダウンロード。
⑧⑤のダウンロードしたエクセルを開き、⑦のエクセルの合計(件)の数値を貼りつけ、エクセルの計算機能を使い、M&A件数に占める割合を算出。

⑨エクセルのグラフ機能を使い、グラフを作成する。