『会社名』での案件検索
「会社名」での案件検索は、「当事者1」、「当事者2」、「株取得先」の欄に企業名または証券コードを入力し、案件検索が可能です。
ここでは、「当事者」、「親会社」「子会社など」にチェックを入れた場合の検索の違いについて説明します。
ケース①「当事者1」、「当事者2」の「当事者」にチェック、「OR」検索を選択した場合
(例)会社名を三井物産とし、当事者1または当事者2(OR検索)となるM&Aの案件を検索する場合
案件検索の条件指定
案件検索画面を開き、以下の条件を指定
①「期間」は任意の期間を選択
②「会社名」の「当事者1」、「当事者2」欄に三井物産と入力、当事者に、「親会社」、「子会社など」のチェックを外す。「OR」を選択。

③「データ種別」:「M&A」ー「M&A」にチェック

④「形態」、「マーケット」、「検索キーワード」は任意
案件一覧の確認の仕方
①~④の条件設定後、をクリックすると、案件の検索結果が一覧表示されます。

当事者1または当事者2に「三井物産」が含まれる案件が表示される。今回は会社名は「前方一致」のため、三井物産のほか、三井物産企業投資のように「三井物産○○」の案件も表示される。
■「部分一致」を選択した場合:「○○三井物産」の会社名の案件が検索されます。(例)欧州三井物産
■「完全一致」を選択した場合:入力した会社の案件。ここでは「三井物産」の案件。
ケース②「当事者1」、「当事者2」の「親会社」にチェック、「OR」検索を選択した場合
この場合、三井物産が親会社の企業が当事者1または当事者2となる案件が検索されます。
案件検索の条件指定
案件検索画面を開き、以下の条件を指定
①「期間」は任意の期間を選択
②「会社名」の「当事者1」、「当事者2」欄に三井物産と入力、「親会社」に、「当事者」、「子会社など」のチェックを外す。

③「データ種別」:「M&A」ー「M&A」にチェック

④「形態」、「マーケット」、「検索キーワード」は任意
案件一覧の確認の仕方
①~④の条件設定後、をクリックすると、案件の検索結果が一覧表示されます。当事者1または当事者2の後ろのカッコ書きが親会社の表記です。

カッコの記載の違い
◆親会社が全額出資する場合:[ ]の表記。
例)e-dash[三井物産]・・・三井物産が全額出資する子会社のe-dash
◆親会社が全額出資ではない場合:( )の表記で(○○子会社)と記載。
例)アブテラ(三井物産子会社)・・・三井物産の子会社
会社名と証券コードの違い(上場企業の社名変更への対応)
上場企業の場合、社名変更があった場合でも、社名変更前後で証券コードの変更がなければ、証券コードを入力し、社名変更前、変更後両方の案件を検索することが可能です。
ケース③子会社を売却した親会社名しかわからないが、売却された子会社名とその買い手の案件を検索したい場合
(例)親会社が富士通の場合
案件検索の条件指定
案件検索画面を開き、以下の条件を指定
①「株取得先」に富士通を入力。「当事者」に、「親会社」のチェックを外す。

案件一覧の確認の仕方
①の条件設定後、をクリックすると、案件の検索結果が一覧表示されます。買い手(当事者1)、富士通が売却した子会社名(当事者2)の確認ができます。

上場企業による子会社や事業部門を切り出し、同業他社やファンドなどへ売却する案件を検索したい場合は、検索キーワードの「カーブアウト系」で簡単に抽出できます。検索方法の詳細はこちら>>